第169回芥川賞の候補作品に児玉雨子さんの小説「##NAME##」がノミネートされました。
児玉さんは作詞家として有名で、「ハロー!プロジェクト」をはじめ多数のアイドルグループやアニメ・ゲーム関連に歌詞を提供しています。
作詞家としての活動が目立つ児玉さんですが、作家でもあります。
芥川賞の候補に初選出されたことで注目を浴びていますが、どんな人物なんでしょうか?
この記事ではハジケリストの意味や児玉さんの性格、人気の理由についてまとめているのでご覧になってみてくださいね。
児玉雨子|ハジケリストの意味は?
児玉雨子さんのプロフィール
本名 不明
出身地 神奈川県横浜市
生年月日 1993年12月21日
年齢 29歳
職業 作詞家 作家
児玉さんのウィキペディアやツイッターの肩書きにはかつて作詞家、作家に交じってハジケリストというものがありました。
(2023年6月現在はありません)
ハジケリストとは週刊少年ジャンプで連載されていた「ボボボーボ・ボーボボ」で使われる言葉です。
一言で言えば、「最高にハジケた野郎共」のことである!(=バカ)
ピクシブ百科事典より
ハジケるとはどういうことか?簡単に言えば極限まではっちゃけることである!!
児玉さんはジャンプを読んでいたそうなので、「ボボボーボ・ボーボボ」が好きでハジケリストを名乗っていた時期があったのではないでしょうか。
児玉雨子の性格は天才的?
児玉雨子さんは幼小中高一貫校に幼稚園から通っていました。
小学生のときに、読書感想文にその本のつまらない理由を書いたという大胆なエピソードがありました。
読書を好きになったのは中学生になってから。
池田 文章を書くことは、子どものころから得意だったのですか?
児玉 得意ではなかったのかなと思います。ものを書くようになったのは高校生になってからでしたね。
【特集・第3回】作詞家・作家 児玉雨子さんにインタビューより
小学生の時はほとんど読書をせず「文学少女」ではなかった児玉さん。
高校2年のとき、書いた小説を集英社の「すばる文学賞」に応募して二次選考まで進みます。
児玉さんの父の知り合いで地方テレビ局のプロデューサーの方に、ある番組の主題歌の作詞を依頼され高校生で作詞家デビューを果たします。
明治大学文学部に入学後も作詞を続けました。
児玉さんはモーニング娘。’23やアンジュルムが所属するハロー!プロジェクト(ハロプロ)に深く携わるようになります。
そのきっかけはタワーレコード渋谷店で行われていた「南波一海のアイドル三十六房」というイベント。
その場にいたアップフロントワークスの橋本慎さんとの出会いを機にハロプロ楽曲の作詞を手掛けるようになります。
最初の頃は提出した詞が採用されずボツ続きで、採用されるようになったのは約1年後だったとか。
2015年発売のアンジュルムの「乙女の逆襲」が、ハロプロの楽曲の作詞に児玉さんが起用された最初の曲になります。
今ではハロプロだけでなく他のアイドルやアニメ・ゲーム関連、そして近田春夫さんの楽曲など幅広く歌詞を提供しています。
2019年10月〜2020年5月にはSHOWROOMのトーク番組「和田彩花と児玉雨子の懺悔室」もありました。
アンジュルムの元メンバー和田彩花さんと普段の生活や過去のエピソードについてのトーク、視聴者からの懺悔に対してアドバイスする内容。
和田さんと軽快にお喋りする児玉さんは快活な性格で、なによりとても綺麗な人という印象を受けました!
2021年には初の小説単行本「誰にも奪われたくない/凸撃」を刊行しました。
児玉雨子人気の理由!
児玉雨子さんは特にハロプロファン(ハロヲタ)から高い支持を得ています。
広大な世界観、共感やキュンとしてしまう恋愛の歌詞に惹かれるといったコメントが多い!
ハロプロには現在「モーニング娘。’23」「アンジュルム」「Juice=Juice」など6グループが所属。
児玉さんはその全グループの楽曲の歌詞を書いた経験があります。
作詞家としてのイメージが強い児玉さんが芥川賞の候補に選ばれたので、ハロプロファンからは驚きの声が上がりました。