家族愛や恋愛など、さまざまな愛のカタチを色濃く描く、中島京子さんの小説。
今回はそんな中島京子(やさしい猫原作者)経歴と生い立ちは?学歴(高校・大学)も!についてご紹介します!
中島京子さんは51歳のときに、30代の後半からずっと付き合ってきた同じ文筆業の男性と結婚されました。
形式にとらわれず、自分らしい生き方をされています。
直木賞受賞作家・中島京子さんの経歴や生い立ち、学歴まで詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までご覧になってください。
中島京子(やさしい猫原作者)の経歴
中島京子さんの経歴について調査しました。
中島さんは、共立女子第二高校、東京女子大学文理学部史学科を卒業されています。
その後、早稲田国際日本語学校職員や出版社で勤務をされていました。
出版社では女性誌の編集に長く携わった後に退社されました。
1996年にインターンシップ・プログラムスで渡米します。
1997年に帰国しフリーライターとして活動を始めます。
2003年『FUTON』で小説家デビューを果たし、同作が第25回野間文芸新人賞候補となりました。
2006年『イトウの恋』で第27回吉川英治文学新人賞候補
2007年『均ちゃんの失踪』で第28回吉川英治文学新人賞候補
2008年『冠・婚・葬・祭』で第29回吉川英治文学新人賞候補
2010年『小さいおうち』で第143回直木三十五賞受賞
2011年『ハブテトルハブテトラン』で第1回広島本大賞受賞
2014年『小さいおうち』が山田洋次監督により映画化
同作は第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、出演した黒木華さんが同映画祭最優秀女優賞の「銀熊賞」を受賞しました。
同年、『妻が椎茸だったころ』で第42回泉鏡花文学賞受賞
2015年『かたづの!』で第3回河合隼雄物語賞・第4回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)・第28回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞
『長いお別れ』で第10回中央公論文芸賞・第5回日本医療小説大賞をそれぞれ受賞
2020年『夢見る帝国図書館』で第30回紫式部文学賞を受賞
2022年『ムーンライト・イン』『やさしい猫』で第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2022年『やさしい猫』で第56回吉川英治文学賞を受賞
中島京子(やさしい猫原作者)の生い立ちは?
数々のヒットを生み出す小説家、中島京子さんの生い立ちをご紹介します。
中島京子さんは、東京都杉並区出身。
1964年に大学教授の両親の元に生まれました。
東京女子大学を卒業後は日本語学校職員、出版社勤務を経験します。
その後はインターン教師としてアメリカへ渡米します。
帰国後はフリーライターとして活躍します。
2003年にFUTONで作家としてデビューしました。
中島京子さんは51歳の時に結婚されます。
お相手は30代の頃からお付き合いされていた男性です。
長い付き合いで、何でも分かり合える関係なため、「家族」という形に変わっても、お互いを尊重するライフスタイルを確立しているそうです。
結婚という形式にとらわれず、自分らしい生き方を実現されています。
中島京子の学歴(高校・大学)
高校
共立女子第二高等学校を卒業されています。
共立女子第二高等学校は、八王子市にある私立の中高一貫高校です。
約半数の卒業生が、共立女子大学・短期大学へ進学します。
残りの半数の卒業生は、国公立大学やMARCHなどの難関私立大学に進学しています。
現役進学率は9割以上と高くなっています。
また、他の高校と比べると校則は厳しいそうです。
スカートを膝上まで上げるのダメ、化粧ダメ、ピアスの穴あけるの禁止、髪を染めるの禁止、アルバイト禁止、寄り道禁止、爪を伸ばしてはいけない、勉強以外でのスマホ利用禁止など色々あるそうです。
爪を伸ばしてはいけないというのは、初めて聞きました。
伸びるのが早い人は、週に1~2回くらいのペースで切らなきゃいけなさそうですね。
校則は厳しそうですが、たくさん勉強をしたい方には向いている学校かもしれません。
大学
東京女子大学文理学部史学科を卒業されています。
東京女子大学は、1918年の創立以来培ってきたキリスト教の精神に基づくリベラル・アーツ教育の実績を基盤に、現代教養学科1学部5学科12専攻で、国際性、女性の視点、実践的な学びを重視した教育を全学的に展開しています。
東京女子大学は、津田塾大学、日本女子大学とともに女子大御三家と言われています。
難易度はどの程度なのか調べたところ、標準からやや難レベルでした。
特徴的な問題も見られることから、ハイレベルな戦いになりやすい大学です。
まとめ
中島京子(やさしい猫原作者)経歴と生い立ちは?学歴(高校・大学)も!についてお伝えしてきました。
50歳を過ぎてから結婚されていたのには驚きました!
形式にとらわれず、自分らしい生き方をされていて素敵ですよね。
中島京子さんの作品には、当たり前を大切に、身近な人にやさしく、そんなメッセージが盛り込まれています。
まだ読んだことのない方はぜひチェックしてみてください!